ドラマ「孤独のグルメ」で紹介されたお店まとめ

孤独のグルメ・シーズン7のお店

【第1話】埼玉県上尾市本町の肩ロースかつ定食

第1話は、埼玉県上尾市にある定食屋『キセキ食堂』。トンカツやステーキのみを扱う、THE・定食屋といった感じ。

五郎が頼んだ品物は以下の2品。

まず目を引くのがトンカツの大きさで、あまりの大きさに五郎さんがついついメジャーで測ってしまったほど。断面の色も美しく、一口食べれば肉肉しさが口の中に溢れてくる。ソース、塩、辛味噌など調味料をいろいろ試せるのも嬉しい。

低温熟成させた豚肉のおいしさが売りのようなので、トンカツ好きであれば一度は味わってみたい。

【第2話】東京都世田谷区経堂の一人バイキング

第2話は、世田谷区経堂にある食堂『マッシーナ メッシーナ』。見た目は完全に普通の一軒家で、中はペンションの食堂のようになっている。事前に知らないと絶対に飲食店だとわからないような隠れ家的お店。

五郎が頼んだ品物は以下の通り。

食事はバイキング形式で、いろいろな種類の料理を少しづつ楽しめるようになっている。五郎さんはドリア以外の全ての料理を制覇。家庭的で心温まる料理の数々に五郎さんも大満足の様子だった。

お店は1時間半の入れ替え制で、おそらく予約必須なので、事前に予約していった方が良いだろう。地図も忘れずに。

【第3話】東京都港区南麻布のチョリソのケソフンディードと鶏肉のピピアンベルデ

第3話は、港区南麻布にあるメキシコ料理のお店『サルシータ』。店内はメキシコを意識した内装になっており、レストランというよりはバルっぽいお店。

五郎が頼んだ品物は以下の6品。

サボテンのサラダなど、日本ではなかなかお目にかかれない本格的なメキシコ料理を提供しており、メキシコ特有の辛さと香りが食欲を刺激してくる。ハバネロソースをちょっと振りかければ、その癖になる味に手が止まらなくなるだろう。

平日の昼はランチメニューのみのようなので、いろいろと食べてみたい場合は夜に予約していった方が良さそうだ。

【第4話】群馬県甘楽群下仁田町のタンメンと豚すき焼き

1軒目：一番

第4話の1軒目は、群馬県下仁田町にある中華料理屋『一番』。トタン張りの外観が時代を感じさせる、昔ながらの町中華といった感じ。

五郎が頼んだ品物は以下の2品。

タンメンはどこか懐かしさを覚えるような、しみじみと幸せを感じられる味で、最後はスープまで全飲みするほどのおいしさ。大将の人柄が出た、元気の出る料理が楽しめる。

2軒目：コロムビア

第4話の2軒目は、群馬県下仁田町にあるすき焼き屋『コロムビア』。1軒目に訪れた『一番』のすぐ隣にあるお店で、こちらも時代を感じさせるノスタルジックな外観。

五郎が頼んだ品物は以下の1品のみ。

最初にネギを焼いてから、お肉と割下を投入するスタイルで、ネギの甘みと豚肉の旨味が絶妙なハーモニーを醸し出す。ネギを豚肉で包んで、溶き卵をくぐらせてからご飯とかきこめば、至福の時を味わえるだろう。

【第5話】東京都荒川区三河島の緑と赤の麻婆豆腐

第5話は、荒川区三河島にある麻婆豆腐専門店『眞実一路』。麻婆豆腐だけで何種類もあるお店で、本場中国のような独特の雰囲気が漂っている。

五郎が頼んだ品物は以下の8品。

野菜の旨味たっぷりの緑、辛くて痺れる王道の五味一体（赤）の他にも、青唐辛子と山椒のさわやかな辛みの白、中国たまりと黒コショウのコクが効いた黒など、いろいろな種類のこだわり麻婆豆腐が楽しめる。

「麻・辣・香・熱・色」が織りなす五味一体の麻婆豆腐を味わいたければ是非。

【第6話】千葉県浦安市の真っ黒な銀だらの煮付定食

第6話は、千葉県浦安市にある小料理屋『羅甸（らてん）』。一般住宅を改修したような感じで、一見するとスナックのようにも見えるお店。

五郎が頼んだ品物は以下の2品。

真っ黒な銀だらの煮付けは見た目のインパクト大だが、箸を入れれば真っ白でフワフワな身が顔を覗かせる。しっかりと煮付けられた銀だらとご飯との相性は抜群で、ついついおかわりが進んでしまう。

訪れるお客さんの80％が頼むという銀だらの煮付けは、来店時に是非とも食してみたい一品だろう。

【第7話】東京都墨田区東向島の納豆のピザと辛いパスタ

第7話は、墨田区東向島の住宅街にあるピザ屋『カトリカ』。小洒落たカフェのようなお店で、閑静な住宅街によく馴染んでいる。

五郎が頼んだ品物は以下の2品。

納豆のピザは、納豆と海苔のトッピングにチーズが絡んだ絶品で、五郎さんもハーフ＆ハーフでは物足りないと感じるほど。他にもチョコレートのピザなど、石窯で焼いた本格的な創作ピザが楽しめるので、ピザ好きにはたまらないだろう。

店内はかなり手狭なので、来店時には予約していった方が良さそうだ。

【第8話】東京都中野区百軒横丁のチキン南蛮と地鶏もも串

第8話は、中野区の飲み屋街に軒を連ねるやきとり屋『泪橋（なみだばし）』。狭い店内に所狭しと張られたメニューが年季を感じさせる、THE・居酒屋といった感じのお店。

五郎が頼んだ品物は以下の6品。

宮崎地鶏を使った料理が自慢のお店で、なかでも大きな揚げ鳥にタルタルソースがたっぷりかかったチキン南蛮は食べ応え抜群。甘じょっぱいタレとタルタルソースが合わさると美味しさ倍増で、五郎さんもあっという間にご飯をたいらげてしまった。

宮崎地鶏を炭火でじっくり焼いた地鶏もも串のほか、冷汁などの宮崎料理も楽しめるので、飲兵衛じゃなくても満足できそうなお店だ。

【第9話】韓国チョンジュ市の納豆チゲとセルフビビンバ

第9話は、海を渡ってお隣韓国へ。観光地にある有名店に行くのかと思いきや、街中にある地元感ただよう定食屋『토방（トバン）』を訪れるあたりがさすが孤独のグルメ。

五郎が頼んだ品物は以下の1品。

メニューが読めない五郎さんが当て勘で頼んだのがセルフビビンバ。大量の具材とご飯が運ばれてきて、自分で具材を切って混ぜて、最後に納豆チゲを加えて食べるスタイル。そのままでもよし、サンチュやキムチで巻いてもよし、韓国のりやごま油を加えてもよしと、色々な楽しみ方ができる。

最後はヌルンジと呼ばれるおこげスープで締めて、600円とは思えぬほどの大満足っぷりで店を後にした五郎さんであった。

【第10話】韓国ソウル特別市の骨付き豚カルビとおかずの群れ

第10話は、9話に引き続き韓国編。韓国といえば焼肉！ということで、ソウルの下町にある地元の焼肉屋さん『종점숯불갈비（チョンチョムスップルカルビ）』へ。

五郎が頼んだ品物は以下の2品。

顔ぐらいの大きさのテジカルビが、鉄板の上で焼ける様は圧巻。付けダレの濃い味に、よく焼けた肉の香ばしさが相まって、ご飯が進むこと間違いなし。

韓国の飲食店ではキムチなどのおかずが無料で大量に出てくるようで、野菜も盛りだくさんの豪華定食状態に五郎さんも大満足の様子であった。

【第11話】千葉県千葉市の特性ニンニクスープと生鮭のバター焼き

第11話は、千葉県千葉市にある小洒落たレストラン『えびすや』。古き良き洋食屋さんといった感じで、不思議と懐かしさを感じるお店。

五郎が頼んだ品物は以下の5品。

特性のニンニクスープに、ロールパンで作ったガーリックトーストを浸して、にんにくの旨みを思う存分堪能してから、メインの鮭へ。

肉厚で大ぶりな鮭がバターでソテーされ、さらにタルタルソースをまとっている。ここにレモンをたっぷり絞れば、何とも贅沢な味わいに。これをカニピラフと共に口に頬張れば、口の中は魚介の旨みでいっぱい。

ママさんお手製のプリンは優しい甘さで、食後のデザートにはもってこいだろう。何度も通いたくなる、そんな街の洋食屋さん。

【第12話】東京都中央区八丁堀のニラ玉ライスとエビチリ

第12話は、中央区八丁堀にある中華料理屋『中華シブヤ』。地元のサラリーマンに愛される、いわるゆ老舗の町中華といった感じのお店。

五郎が頼んだ品物は以下の4品。

お店でも大人気のニラ玉は、ニラのパンチが強く、タレとの相性も抜群。卵を別に炒めることで、ニラの味をダイレクトに感じることができ、白ご飯ともよく合う逸品。

残念ながら、築地市場の移転に伴いお店が閉店してしまったのが悔やまれるところ。