ドラマ「孤独のグルメ」で紹介されたお店まとめ

孤独のグルメ・シーズン3のお店

【第1話】 北区赤羽のほろほろ鳥とうな丼

第1話は、北区赤羽にある鰻と鳥料理の店『川栄』。時代を感じさせる老舗の鰻屋で、店先では鰻や焼き鳥の販売も行っている人気店。

五郎が頼んだ品物は以下の6品。

ほろほろ鳥も美味しそうだったが、なんといってもメインはうな丼。甘辛のタレをまとったうな丼は、見ているだけで涎が止まらなくなる。ひとたび箸をつければ、丼が空になるまでノンストップだろう。

ふわトロで甘めの鰻のオムレツも食欲をそそられるし、何を頼むか悩んでしまうお店だ。

【第2話】 神奈川県横浜市日ノ出町のチートのしょうが炒めとパタン

第2話は、神奈川県横浜市の日ノ出町駅近くの中華料理屋『第一亭』。いわゆる町中華と言われるお店で、テーブル席とカウンター席がある。

五郎が頼んだ品物は以下の4品。

チート(豚胃)のしょうが炒めは、ホワホワとしたやわらかい食感で、しょうがの香りがたまらなくご飯を煽ってくる。

また裏メニューのパタンは、にんにくと醤油ダレをまぶした中華麺で、そのままでも中華スープにつけても美味しい。ただ臭いが強烈なので人に会う前は避けた方が良さそうだ。

【第3話】 静岡県賀茂郡河津町の生ワサビ付わさび丼

第3話は、静岡県賀茂郡河津町にある『わさび園かどや』。田舎の観光地によくあるお食事処といった感じで、落ち着いた雰囲気のお店。

五郎が頼んだ品物は以下の1品。

とれたての生ワサビを自分で擦って食べるわさび丼は、ワサビの産地である静岡ならでは。ご飯と鰹節とワサビだけのシンプルな丼だが、その美味しさに五郎さんは2杯も食べてしまったほど。

多少アクセスが悪いものの、一度足を運んでみる価値はありそうだ。

【第4話】 文京区江戸川橋の魚屋さんの銀だら西京焼き

第4話は、文京区江戸川橋にある居酒屋『魚谷』。魚屋さんに併設された店舗で、魚屋で仕入れた魚介類を堪能できる。

五郎が頼んだ品物は以下の5品。

お魚はどれも新鮮で、煮ても焼いても刺身でも美味いと五郎さん太鼓判。銀だらの西京焼きは、漬け焼きしたにも関わらず身がプリプリで、ご飯にもお酒にも合う美味しさだ。

おつまみセットやばくだん納豆など見た目にも楽しいメニューが多く、お酒飲みには堪らないお店だろう。

【第5話】 中野区東中野の羊の鉄鍋とラグマン

第5話は、中野区東中野にある西アジア料理のお店『キャラヴァンサライ・パオ』。外観・内観ともエキゾチックで、ここが日本であることを忘れてしまいそうなお店だ。

五郎が頼んだ品物は以下の6品。

アフガニスタン料理がメインで、どれもこれもラム肉づくし。ラム肉なのに臭みが全くなく、これまでの羊感を覆す美味しさとのこと。

意外と日本人にも合う味のようなので、お店の雰囲気も含めて一度味わってみたい。

【第6話】 板橋区板橋のホルモン焼き

第6話は、板橋駅のすぐ近くにある焼肉屋『山源』。下町情緒あふれるお店で、店内には煙がもくもくと立ち込めている。

五郎が頼んだ品物は以下の5品。

一番の売りはホルモンで、噛めば噛むほど脂のジュースがあふれ出してくる。タレを絡ませて白米とかきこめば、口の中は幸せいっぱいだろう。

当然ながらホルモンを焼く時の煙が凄いので、訪れる際の服装には注意した方が良い。

【第7話】 目黒区駒場東大前のマッシュルームガーリックとカキグラタン

第7話は、目黒区駒場東大前の大通り沿いにある洋食屋『ボラーチョ』。家族経営のお店で、昔ながらの洋食屋さんといった感じ。

五郎が頼んだ品物は以下の3品。

カキがたっぷり入ったカキグラタンは、そのままでも良いが、バケットに着けて食べるとまた一段と美味しくなる。ワインも出しており、お酒を飲む人でも楽しめるだろう。

個人経営にも関わらずかなり遅い時間まで営業しているので、思い立った時にフラッと立ち寄ってみても良さそうだ。

【第8話】 台東区鶯谷のアボカド鶏メンチと鳥鍋めし

第8話は、台東区鶯谷にある居酒屋『鳥椿』。かなりこじんまりとしたお店だが、とにかく安くてコスパが良い。

五郎が頼んだ品物は以下の5品。

厚さ2.5cmもあるハムカツや、アボカドがゴロンと入ったアボカド鶏メンチなど、一風変わったおつまみがズラッと並んでおり、安く飲み食いするには最高の環境。

お店の場所と営業時間を考えると、お酒大好きの飲兵衛が集まるお店と言えるだろう。

【第9話】 練馬区小竹向原のローストポークサンドイッチとサルシッチャ

第9話は、練馬区小竹向原にあるカフェ『まちのパーラー』。閑静な住宅街に佇むおしゃれなカフェで、パンの販売も行っている。

五郎が頼んだ品物は以下の4品。

パンにこだわりのあるお店で、サンドイッチのパンは自分で選べる。ローストポークのサンドイッチは、パンの香りと肉の旨味に、プチトマトの酸味が効いていて良い感じ。

サルシッチャ（腸詰め）やキッシュなど、パン以外のメニューも豊富で、こんなお店で朝食を取れたら、1日を優雅な気分で過ごせそうだ。

【第10話】 荒川区西尾久の炎の酒鍋と麦とろ飯

第10話は、荒川区西尾久にあるとんかつ屋『どん平』。いかにも”とんかつ屋”といった店構えで、昼時にはお客さんで盛況なようだ。

五郎が頼んだ品物は以下の2品。

とんかつは、トロトロに煮込んだ豚バラを揚げたもので、それをデミグラスソースで楽しむという一風変わった品だ。

また炎の酒鍋は、アルコールを飛ばす際の炎が凄く、お店の名物となっている。こちらは予約が必要なので、酒鍋目的で行くときは事前連絡をお忘れなく。

【第11話】 新潟県十日町市ドライブインの牛肉の煮込みと五目釜めし

第11話は、新潟県十日町市にあるドライブイン『峠の茶屋 蔵』。山奥にあるため、車でないと行くのが難しいだろう。

五郎が頼んだ品物は以下の2品。

新潟県産コシヒカリを使った五目釜めしは、大きな具がたっぷり入った申し分ない一品。生米から炊き上げるので30分ほど待つ必要があるが、それだけの価値はあるだろう。

五郎さんが最後にやっていた、おにぎりをお持ち帰りして、田んぼの中で食べるというのも楽しそうだ。

【第12話】 品川区大井町いわしのユッケとにぎり寿司

第12話は、品川区大井町の線路沿いにあるいわし料理のお店『だるまや』。カウンターだけの狭いお店に見えるが、奥に4人がけのお座敷もあるようだ。

五郎が頼んだ品物は以下の5品。

最初から最後まで徹底したいわし尽くしで、ご飯にもお酒にも合う絶品フルコースが堪能できる。五郎さんは頼んでいないが、一番人気はいわしの梅じそ揚げとのこと。

基本的にはお酒を飲むためのお店なので、ご飯は無くなってしまうこともあるようだ。